店を開くのは簡単だが

店を開くのは簡単だが



店は、閉めるために開くもの

財神(お金儲けの神様)で、直木賞作家である
邱永漢(きゅうえいかん)さんに言わせると、

「店を開くのは、閉めるためだ」

ということだそうだ。

邱永漢さんについてはご存じの方も多いだろうが、
台湾人と日本人の間に生まれた日台のハーフであり、
東大経済学部を卒業した秀才だ。

台湾人の父親は、台南(台湾南部の都市)の商売人で、
家屋敷や衣服には無頓着であったが、
食にはうるさく、また、
子供への投資は惜しまなかったらしい。

戦後、台湾政府から逃げるように香港に渡り、
お嬢さんのあざの治療のために日本に戻られた。

そして小説家を目指しつつ、
株式投資などの利殖に励み、
コインランドリーなどの事業を始め、
現在は日本のみならず、台湾や香港、
そして中国で、様々な事業を手がけている。

邱さんの現在の事業は→ハイハイQさんで知ることができるが、
台湾・中国でコーヒーチェーンを作ったり、
日本語学校を作ったり、
投資視察団を編成したりされている

そうして多くの事業を手がけ、
投資家・経営者の立場で多くの企業を見てこられた邱先生が、
「飲食店なんて、閉店するために開店しているようなもの」
というわけだから、これは心してかからねばならない。

人は何のために店をひらくか知っていますか

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