少数のモノが、全体の多くを占める。
これは俗に「二八(にはち)の法則」とか
「パレートの法則」「パレトー則」と呼ばれるもので、
イタリアの経済学者パレトー(パレート)によって
示されていたものだ。
全体の上位2割のモノが、全体の8割を占める。
あるいは上位3割のモノが、全体の7割を占める。
そういう風に、経済も社会もできているという話だ。
だからスーパーやデパートの顧客の購買分析は、
パレトーの法則を裏付けるような
結果が出たということになる。
ここまでなら単なる経済学上の話で
「ふーん」という話でしかないのだが
しかしここから営業上、
軽視できない問題があることがわかった。
というのも、上位顧客を一人逃がすと、
新規顧客を十人以上獲得しないと
売り上げが大幅に減ってしまうという現実だ。
お客様がたとえ毎日百人来店しても、
その百人がもたらしてくれる利益には、
とんでもない差がある。
お得意様・優良顧客をつなぎ止めておかないと、
いくらたくさんお客さんが来ても、
利益が上がらないのが分かったわけだ。
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お得意様を「ひいき」せよ