チラシとは？
新しくビジネスや商売を始める場合、最初の集客はチラシってことになる。
お客さんがゼロの状態では、口コミなどは立たないから、まずどういったお店でどういったサービスがあるのか、知らせないといけない。
そのためにお店やビジネスの概要を上手くまとめたチラシを配る必要がある。
チラシと言っても色々あって、パンフレットやリーフレットの形で配るモノもあり、また新聞に折り込むチラシや、ポスティングというのもある。
どれが効果的で、どれが効果がないかは、業態によっても地域によっても違うから、一概には言えない。
商売というのは、うまくいった方法が正解なのだ。
なのでまず、チラシの種類について、見てみよう。
新聞に折り込むチラシは、毎朝配達される新聞に自社のチラシを折り込んで地域の家庭に届けてくれる。
手配りやポスティングよりも、広い範囲にチラシを播けるので、よく使われる。
駅前や繁華街でチラシを配っても、その中に見込み客がいるとは限らない。
家庭の主婦が見込み客なら、通勤はしないし繁華街にも行かない。
一般の家庭向けのビジネスや商売なら、家庭に確実に届ける事ができて、落ち着いて呼んでもらえる新聞チラシは、一番無難な方法だろう。
新聞折り込みか、ポスティングか？
新聞折り込みチラシは、家庭にチラシを配達してもらえるという点では、一番確実な集客方法だろう。
ビジネスや商売というのはまず、自社の商品・サービスなどが存在する事を、対象の属性の人々に伝えるところから始まるから、これは大事だ。
お客さんの側から考えると、欲しい商品やサービスがあったとしてもそれがどこで手にはいるか分からなければ買おうと思わない。
「その商品やサービスなら、ウチにありますよ。
ここにいます」、、、と言う事をまず知らせないといけない。
そのために使えるのが新聞折り込み広告だ。
新聞に広告を折り込んでもらうには、地域の広告代理店を探すと良い。
チラシの製作・印刷から、折り込みまでやってくれる業者もあるし、チラシを作って宅配便で送れば、折り込みの手配だけやってくれるところもある。
最近はプリントパックなんていって、ネットでチラシやパンフレットを安く印刷してくれる会社もあるので、そこで作って代理店に送っても良い。
ビラとポスティングの違い
一方、手でくばるチラシもある。
簡単に言うと「ビラ」というやつだ。
駅前とか繁華街とか、スーパーの近くなどで良く配っているやつだ。
また「ポスティング」というのもある。
これはビラとは違って、特定の地域の家庭や事業所のポストに、ビラなどを投げ込んでくれるサービスだ。
新聞折り込みというのは、折り込む地域を特定できるのだが、特定の新聞にしか折り込めないと言う欠点がある。
朝日新聞や読売新聞など、広告代理店によってはどちらかしか扱っていなかったり、選べなかったりもする。
地方新聞などの部数が多ければ、そちらだけに入れるというてもあるが、まあとにかく地域全部の家庭にチラシを配るのは難しい。
最近は、新聞を取らない家庭も多いしね。
一方、ポスティングでチラシを入れれば、狙った地域全部の家庭のポストに自社のチラシを入れる事ができる。
新聞チラシの場合は、配達員の配る範囲しか指定できないので、案外無駄が多かったりする。
公称の配達部数が商売上、水増しされていたりするので、狙った地域に確実にその枚数配られているかも怪しい。
（もちろん余った分は他に配られるだろうが）なので狙った地域に確実にチラシを入れるには、ポスティングも有効だろう。
ただし新聞チラシのように、広告をしっかり読まれず、ポストからすぐにゴミ箱域になる可能性も否めないが。
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