プリントパック発注の流れ
プリントパックは、京都の印刷会社だ。
会員登録して、ネットからデータを送り、納期や部数を送れば、綺麗なオフセット印刷で印刷して、宅配便で印刷物を送ってくれる。
手続きとしては、【会員登録】 ↓【データ送信】 ↓【データチェック】 ↓【納期確認】 ↓【代金振り込み】 ↓【印刷・発送】ということになる。
できあがりは、カラープリンタでキレイに印刷したときよりも綺麗なできあがりになると思えばいいだろう。
料金はフライヤーチラシ・A4の両面印刷で1枚1.5円~2.5円くらい。
4ページの二つ折りパンフレットで、1部あたり7~10円くらいでできる。
印刷料金には、データRIP処理代、CTP出力代、オフセット印刷代、用紙代、仕上げ化粧断ち、包装梱包代、消費税、送料(佐川急便)が含まれる。
振込手数料や代引手数料以外は、全部含まれている。
ただし原稿製作はしてくれない。
あくまでも印刷だけだ。
イラストレーターが使えると、プリントパックはかなりお得
プリントパックを利用する場合、原稿は自社で作らないといけない。
原稿は原則として、アドビのイラストレーター形式で作り、文字をアウトライン化して送る。
アウトライン化というのは、文字フォントを図形化するということで、一旦アウトライン化した文字は、文字には戻せない。
だから頻繁に文字などを書き換える場合は、アウトライン化する前の状態で原稿をしっかり保存しておき、それを元にチラシを作るようにしないといけない。
イラストレーターはMac版でもWindows版でもよく、最新版でなくても良い。
バージョンも8以上なら問題ないが、修正パッチなどがある場合は、必ず適用していないと、拒否される事もある。
理由は模様が潰れたり、写真がおかしくなったりするとか言う話だ。
プリントパックは、入稿されたものを印刷はするが、データの修正などは発注者側で行わないといけない。
つまり入稿データに関して、プリントパック側は責任を負わない。
だから広告製作に慣れたスタッフや、あらかじめ作ったフォーマットで文言などだけ変える事ができるような人がいないと、プリントパックは利用しにくいってことになるね。
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