チラシの大きさは?

チラシ作り方は、目的によって違う。

 

開店を知らせるチラシ、セールを知らせるチラシ、新しい商品やサービスを知らせるチラシ、お詫びのチラシ、、、、何をどうチラシで知らせるかは、商品やサービスにもよるし、お客さんの属性によっても変わる。

 

ただその一方で、発注する際の手順は共通だから、こちらは押さえておくべきだろう。

 

決めなければならないのはまず、チラシの紙の大きさだ。

 

文字の大きさは読める大きさが決まっているから、用紙の大きさで書ける分量は変わってくる。

 

スーパーのチラシのように、たくさん伝えたい事があれば大きな用紙にしないといけない。

 

新聞にいれる折り込みチラシの場合は、B4サイズになる。

 

これは元々、新聞の大きさがB系のサイズだからと言う事だ。

 

マンションなどの分譲チラシは、B3サイズの二つ折りが多いね。

 

新聞折り込みで小さなサイズにすると、他のチラシに埋もれかねない。

 

大きさが半端だから、ちょっと違和感が出てしまう。

 


カラーでも一色でも、費用は大差ない

チラシを何色刷にするかも結構問題だ。

 

単色刷にする場合は、色も決めないといけない。

 

単色刷の場合は、黒は重すぎるので、青や緑、朱色になる。

 

二色刷の場合は、基本的に赤と黒という組み合わせになる。

 

スーパーなどの場合は、金・土・日の週末のチラシは大きいカラーのチラシで、月~木のチラシは単色刷が多いね。

 

チラシは、見てもらえるかどうかが問題なので、単色刷か二色刷か、それともフルカラー(四色刷)がいいか、内容にも変わってくるし、他のチラシとのかねあいもある。

 

新聞に毎日のように、不動産やスーパーなどのフルカラーの折り込みチラシが入るような場合は、フルカラーでゴチャゴチャとしたチラシよりも、シンプルなチラシの方が目にとまりやすかったりする。

 

逆にチラシの数が少なくて、単色刷の多い地域では、カラーの方が目にとまりやすい。

 

ポスティングや手配りなどのチラシも、意外とカラーより単色の方が読みやすかったりする。

 

単色の方が、伝えたい内容が、ドンと目に入ってくるんやね。

 

それから、写真やイラストが必要かどうかも思案のしどころだ。

 

スーパーなどのチラシの場合は、商品のパッケージがあった方が、ストレートに内容が伝わりやすい。

 

カレールウの特売など、ボンカレーなのかククレカレーなのか、パッケージの写真があればすぐに伝わる。

 

ボンカレーのパッケージと「99円」という文字の組み合わせで、伝えたい内容は、ほぼ伝わるはずだから。

 

逆に言うと、パッと見て何か分からないような商品やイメージなら、紛らわしいから載せない方が賢明かも知れない。

 

ただその一方で、画像もイメージイラストもない、文字だけのチラシは読むのも疲れるから、何かしら入れておいた方が良さそうに思う。

 

NEXT:チラシのレイアウト

広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット