見出しに入れるべき3つの要素とは

ケープルズによると、効果のある見出しには3つのタイプがあるという。

 

3つのタイプというより、3種類の要素と言った方が正しいか。

 

その効果のある3つの見出しの要素とは、

  • 得になる情報
  • 新しい情報
  • 好奇心をそそる情報
ということだ。

 

「得になる情報」とは、マーケティングでよく言われる「ベネフィット(Benefit)」というやつだ。

 

ベネフィットは日本語では「恩恵」なんて訳されるが、「金銭を含んだ広い意味での利益」と言うことである。

 

一方、金銭的利益はプロフィット(Profit)と表現するのが普通だから、プロフィットとあれば金銭的利益、ベネフィットと言えばもっと広い意味での利益というふうに区別しておいた方がイイだろう。

 

二番目の「新しい情報」というのは、簡単に言うとニュースなのだが、読者にとって目新しい情報は全てニュースになる。

 

業界内では当たり前のことであっても、一般の消費者は知らないこと、これを伝えるだけでもニュースって事になる。

 

最後の「好奇心をそそる情報」というのは、チラシや広告の読者に考えさせるような情報。

 

たとえば「毎日野菜、食べてますか?」みたいなコピーである。

 



最も反応の良い見出しとは?

反応のある見出し・ヘッドラインには、次の3つの要素があるという。

 

  • 得になる情報
  • 新しい情報
  • 好奇心をそそる情報
この中で一番反応率がよいのは、「得になる情報」であるという

 

広告というのは、何かの商品やサービスを売るための媒体だが、そんなことは読む側だって知っている。

 

ポストや新聞に山ほどチラシが入っていても、「また売り込みか」「ウチには必要ないよ」と思ってすぐにくずかご行きになるのが普通の人の反応だろう。

 

そんななかで見込み客の目にとまる広告とは、読み手が読むという行動を引き起こすだけの利益がないといけない。

 

なので読む人にとって利益がある情報が入っている見出しが一番効果的であるというのはごく当たり前で納得いく結果である。

 

ところがケープルズによると、この当たり前のことが出来ていない広告見出しが未だに多いという。

 

読み手の利益になる見出しさえ書きさえすれば、広告の効果が何倍にも増えるようなケースだってあるのだという。

 

ケープルズによると広告の反応率を上げるには、表現の上手い下手はどうでも良くて何を書くかが重要だという

 

なのでとにかく見出しにはまず、読み手の利益になる情報を入れて注意を引かないといけない。

 

でないと自分が作ったチラシは、チラ見されただけですぐ、くずかご行きになるのは必至だろう。

 

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