私はこれで会社を辞めました。
定石キーワードを使って見出しを各方法の続き。
定石キーワードその3はHowやWhyを使う方法だ。
「どうやれば~できるのか」(How)「どうして~なのか」(Why)というフレーズだ。
昔、禁煙パイポという商品のCMで、「私はコレで会社を辞めました」というフレーズが流行ったが、このタイプだろうな。
「このようにして~できた」という表現もOK。
「なぜ~できたのか。
~の理由」という表現も出来る。
ということでいくつか見出しを作ってみる。
How Whyを使った見出しの例
私がどうやって1日3万円稼げるようになったのか。
今ならセミナーDVDが2980円根気のない私は、このようにしてタバコを止めました。
ぐうたらだからこそ出来た禁煙術なぜ忙しい主婦でも月30万円以上稼げたのか。
主婦だからこそ稼げた理由どうしてこのケーキが金賞を取ったのか。
たった300円で確かめられます。
広告を作る5つのルールでは、好奇心をそそるのみの表現は反応率が弱いので、ベネフィットや新情報の要素を追加で盛り込んで、反応率を下支えしておく必要がありそうですね。
どの株が半年後、上がるのか
次はWhich(どの、どれ)をキーワードに使った見出し。
これは競合商品や競合サービスがたくさんあって、消費者が選択に迷うような状況で有効なコピー・見出しだろう。
テキストには「どの株が向こう半年後、上がるか?」という例が載っている。
この見出しで、どの株が上がるんだろう?という好奇心と、いくつかの有望な銘柄をピックアップしてくれているんだなということを期待させる見出し。
「どの~がいいのか」「~したいのはどれですか」という表現になる。
あるいは「この中にある」という表現も出来る。
ということで、いくつか見出しを作ってみる。
Whichを用いた見出しの例
あなたのお子さまには、どの学資保険のプランが最適でしょう。
どの車を買えば、将来高く下取りしてもらえるのでしょう。
あなたの未来の伴侶は、きっとこの中にいます。
結婚したい女性は、次のどのタイプの女性ですか
チラシやセールスレターを書く側からすると、似たような見出しの文章ばかり書くのはつまらないので、つい変わった表現をしたくなってしまいますが、チラシを読む側の立場に立つと、特定の形式の文章の方が、内容を把握しやすいと言うことなんでしょうね。
セオリー通りにやるというのは、へそ曲がりの私にはなかなか難しいが、セオリー通り素直にやるヤツが成功が速いのも確か。