無料プレゼントもチラシでしっかり見せる
チラシや広告の問い合わせを増やすには、無料オファーが効果的だという。
そして無料オファーも「無料」と書くよりなので何が無料でもらえるのか、チラシに画像を載せると良いという。
ザ・コピーライティングのテキストには、無料プレゼンを片手に笑顔の人の絵が載っているが、こう言うモノをもらいました~!幸せ~!…という感じの画像を載せればイイって事らしい。
いかにもアメリカ的という感じだが、とにかくわかりやすく、イメージしやすくチラシを作る。
そう言えば、脳機能学者の苫米地センセーの本に、「実現したときの臨場感(エフィカシー)が大事」なんて書いてあったな。
人間というのは、望む状況の臨場感をイメージできるかどうかで、それを得る確率が変わるという。
成功者は成功している自分のイメージが、成功する前に既に出来ていて、それとのギャップを埋める形で成功に近づいていくとか。
柔道の金メダリストの古賀稔彦さんなどは、練習の合間に、金メダルを取るイメージを事細かに、頭の中に浮かべながら練習していたと言うし。
なのでこうやってチラシに無料プレゼントの画像を載せたり、プレゼントを手にしている人の画像を載せると、自分がそのプレゼントを手にするイメージが浮かびやすく、無料オファーに応じる手間を厭(いと)わなくなりやすいって事らしい。
商品やサービスを購入した後のことをイメージしてもらう
チラシや広告の反応率を上げる工夫として、チラシや広告で無料オファーや割引クーポンを付ける。
その場合、無料オファーや割引は見出しか、そのすぐ下あたりにハッキリ書き、どういうベネフィットがあるかを示す。
また無料でもらえる商品や割引で受けられるサービスなどを、画像としてチラシに載せ、できれば無料でもらって喜んでいる人物の画像も載せる。
そうすることによって、無料オファーを手にしている自分をイメージしてもらい、応募する手間を厭わないように図る。
無料オファーや割引クーポンが、いかにお得なものであっても、応募するにはどうしても時間と手間が必要だから、それを上回るベネフィットがないと、人間というのは行動しない。
景品を手にして脳天気に喜んでいる人の画像をみて自分も同じように喜びたいなと思えば、そう言う手間も厭わずに行動できるが、文字情報だとなかなかそこまで行かないのかも知れない。
もちろん、文字情報だけで行動を起こしてもらえるような、そんな凄い無料オファーや割引クーポンが付けられるなら、画像無しでも反応や問い合わせはあるだろう。
が、それが出来たら競合他社も出来るわけだから、やはり画像を準備してチラシに載せた方が良いのかも知れない。