チラシの書き出し(5)名言の引用

チラシの書き出し法その5は「引用」だ。

 

誰かが言ったことを引用して、そこから話をスタートさせる。

 

引用で書き始めるには、名言についての知識がないといけない。

 

名言集でも手に入れて、それをめくりながら考える必要があるかな。

 

名言集.comなんていうサイトもあるので、気に入った名言があったらピックアップしておけばいい。

 

もちろん名言集なんて1冊500円前後で手にはいるので、広告用に名言集を何冊か手元に置いて、使えるモノを暇なときに探して付箋を貼っておくべきだろうが。

 

ということで作ってみる。

 

どの本を読めば、お金持ちになれますか?
中国の後漢書に「文籍雖満腹、不如一嚢銭」と言う言葉がある。

 

「文籍(書物や知識)腹に満つるといえども、一嚢銭にも如かず」本や知識を満腹なほどたくさん持っていたとしても、一袋のお金ほどの価値もないという意味であるが、読めばすぐに動き出したくなる本というのがあるのも確かだ。

 

見出しは「Which」を使った見出し。

 

求む!結婚前提の同棲相手
昔から「一人口(ひとりぐち)は食えぬが二人口(ふたりぐち)は食える」といいます。

 

一人暮らしだと家賃の負担も大変ですが、二人暮らしだと負担もグッと減ります。

 

結婚後のお金の工面が心配で、結婚しないと言うのは杞憂かも知れません。

 

とにかく好きな人と一緒に住んでみて、それから結婚を考えてみては?

こちらは「Wanted」を使った見出しで作ってみました。

 

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チラシの書き出し(6)エピソード

リーダーズダイジェストに学ぶチラシの書き出し6つの型、最後は「エピソードから書き始める」だ。

 

ザ・コピーライティングのテキストによると、リーダーズダイジェストに載っている記事の半分は何らかのエピソードで占められているという。

 

ノンフィクション雑誌であるのにも関わらず、その書き出しは逸話か体験談から始まっているというからそれだけ使いやすいって事だろうな。

 

ちなみに逸話(いつわ)というのは、世間にあまり知られていない有名人の話で、世間の目から逸れているので逸話というらしい。

 

ただし逸話は信憑性が低い話も多いので、「本当の話かどうかは不明だが」などと書き添えておく方が無難かも。

 

こちらもやはりチラシ作りのために、逸話集などをいくつか読んでおいた方がいい。

 

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書き出しのプラスワン

リーダーズダイジェスト、6つの型のオマケとして、テキストには、見出しに引き付いて説明する書き出し方法も載っている。

 

簡単に言うと、見出しを1~3ワードで作ったときに、その説明をすぐに始めると言うものだ。

 

チラシの見出し
チラシの見出しとは、チラシの命とも言うべきものです。

 

見出しが良くないと、チラシは1秒で廃棄されてしまいます。

 

人間は自分に関係ある事かどうか、1秒で判断してしまうのです。

 

なのでチラシの見出しがボンヤリしていると、見込み客の目にはとまらず、あっという間に捨てられるチラシになってしまいます。

 

そんなチラシを作ってしまうと、広告費にかけた数十万円も、あっという間に消えてしまうことになるでしょう。

 

チラシの見出しは、数十万円の広告費の行方を左右する。

 

この事実を決して忘れてはいけません。

 

ムードや雰囲気だけでチラシの善し悪しを判断しないこと。

 

手書きであっても、お客さんを連れてくるチラシが正解です。

 

こんな感じかな。

 

NEXT:チラシ・広告の本文には事実を簡潔に具体的に書く


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