クーポン券の作り方
チラシで無料オファーや割引オファーをする際には、クーポン券をチラシに印刷すると良い。
「無料おためし券」「割引クーポン券」など名称は適当でよいが、名前と住所を書く欄は必ず入れておく。
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なぜならそこに名前や住所などの情報を、あらかじめ書き込んでもらえれば、名前や住所を一々尋ねる手間が省ける。
電話番号欄は、電話での売り込みを怖れて書きたくない人も多いので、無しでも良い。
ただ無料体験などのサービスの場合は、体験を希望する日時情報も必要だし、電話で可否を伝えるために電話番号を書く欄も入れておく。
またクーポン券に、広告固有の記号(広告鍵)を入れておけば、いつ、どの媒体に出した広告に反応したのか、広告に反応した見込み客に特徴があるかなど、さまざまな情報を得ることも可能になる。
つまり
- クーポン券の名称(何のクーポンなのかの説明)
- 氏名の記入欄
- 住所の記入欄
- (無料体験の場合)体験希望日の記入欄
- (無料体験の場合)電話番号の記入欄
- 広告固有の記号・広告鍵
- クーポン券の有効期限または限定数
クーポン券は、オファー内容と価値をハッキリ書く
ザ・コピーライティングのテキストには、クーポン券にも仕掛けをするとよいとある。
まずクーポン券自体の価値を明記すること。
つまり「このクーポン券は●●円の価値があります」というようなことを書く。
たとえばエステの無料体験クーポンなら、「通常9800円のコースが無料で体験できます」と言う風に、書いておく。
割引クーポンなら、「通常9800円のコースが、3000円で体験できます」と言う風に書けばよいと言うことだ。
スペースがあるのなら、「通常9800円のコースが、なんと6800円もお安い3000円で体験できます」と、割引されたサービス料金まで書けばよい。
それによってクーポン券を使う人が、どれくらい得したか実感できるわけである。
またクーポン券自体にも、セールスコピーを入れると良いとある。
つまり単に「エステ割引体験クーポン」と書くのではなく、
これによって、無料または割引で受けるサービスがどういうモノなのか、重ねて宣伝することが可能になる。
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