クーポン券の価値を高める方法
クーポン券で集客する方法の続き。
クーポン券もタダ配るだけではなく、宣伝効果を高める方法がいろいろある。
一つ目は、クーポン券の価値をハッキリ書くこと。
つまり「割引クーポン」と言う風に書くのではなく、「●●円お得な割引クーポン」という風に、いくらお得になるのかをしっかり宣伝する。
「普段9800円の所、3000円」「6000円お得な3000円で体験できます」等という風に、得になる金額をハッキリ書く。
2つ目は、セールスコピーを必ず入れること。
単純に「割引券」と書くのではなく何の割引券なのかハッキリ書く。
「翌朝効果が実感できる即効エステ、お肌ぷるぷるコース、割引体験クーポン」と言う風に。
商品やサービス名にセールスコピーを入れられない場合は、お店や会社のキャッチコピーなどを入れて宣伝する。
セールスコピーやキャッチコピーを入れることによって、見込み客に自社の商品やサービスの特徴を浸透させることが出来るし、口コミで他人に伝えることも容易になる。
スペースがあったら宣伝。
隙があったら宣伝ってことだ。
クーポン券にも限定数を明記
クーポン券も無料オファーと同じく、限定数を明記しておく。
無料オファーや割引クーポンを出すだけでは、見込み客の腰はまだまだ重い。
なので無料サービスや割引サービスも、上限数を設定してクーポンに明記しておく。
もちろんオファーの期限もハッキリ書いておいた方が、後々トラブルを避けることも出来る。
「いつまででもやるよ」という場合でも、見込み客の重い腰を上げさせるために、使用期限や限定数を設定して、それを大きく書いておく。
そして忘れがちなのが、「いつ、どこに、そのクーポン券を持っていけばよいか」という情報。
支店などがいくつかある場合は、本部で一括してクーポン券を受け取るような場合がある。
送料受取人負担の葉書やフリーダイヤルの場合は、勝手に本部に集まってくるわけだが、直接お店に持っていけばよいのか、それとも電話して予約しておくべきなのか、そう言う情報も明記しておくとよい。
そう言うことがわからないために、オファーに応募してこない見込み客もいるはずだから。
見込み客がクーポンを利用しようと思ったとき、どうすればよいかはハッキリと書いておかないといけない。
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