写真は商品やサービスの証拠
チラシに載せるヴィジュアルイメージは、写真がよいかそれともイラストか。
どちらがよいかというと、ケープルズは圧倒的に写真だという。
なぜなら写真は証拠になりうるが、イメージは証拠にならないから。
つまりチラシや広告において写真は商品やサービスの証拠なのである。
写真が証拠であるとすれば、証拠がある方が説得力が強いのは当たり前だ。
証拠があるチラシと、証拠がないチラシでは、証拠があるチラシの方が信用されるのは当然と言うことになる。
なので写真が載せられるのに、わざわざイラストを使う必要はない。
写真の替わりにイラストを使うと言うことは、信用度を下げるという行為で、売り上げや問い合わせを増やすために作るチラシや広告の目的には全く合わないってことだ。
百聞は一見に如かず(耳で聞いた100の情報は、目で1回見た情報に及ばない)というが、まさにこういう事である。
なのでチラシや広告では、可能な限り写真を使い、信憑性を高めることが重要だ。
チラシや広告には、どんな写真を使えばよいか
イラストと写真と比べると、写真の方が圧倒的に信憑性が高い。
百聞は一見に如かずと言うが、イラストもどちらかというと百聞に入る。
実物を見てイラストを描いたとしても、それは実物と比べたときに、実物の情報がかなり欠落している。
イラストというのはモノの特徴を捉えているのは確かだが、捉えられた特徴以外は捨象されている。
要するにそこで取捨選択が行われているので、捨てられた情報は見るモノに伝わらないわけである。
もちろん写真だって、商品の全てを伝えているわけではない。
表面の色や形は伝えているが、裏側の状態や中身の状態などは伝えていない。
臭いや手触りと言った情報だって伝えていない。
五官で言うと視覚情報しか伝えていないわけだから、商品そのものの情報の殆どを伝えているわけではない。
それでもイラストより何十倍も情報が伝わると言うことだ。
じゃあチラシや広告に使うヴィジュアルイメージは写真にするとしてどういう写真を使えばよいのか?そこでテキストには、こういう事が書いてある。
「人の顔写真を載せろ」通販カタログなどは、必ずと言って人の顔が載っている。
ゴルフクラブのページですら、プロゴルファーやクラフトマンの顔やユーザーの顔などが載っている。
これは人の顔写真があるか無いかで、売り上げに影響があるからだという。
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