成功客とはどういうお客さんか

ビジネスを続けるなら、キチンとお客さんを選ばないといけない。

 

誰でもイイから買ってくれ、では続かない。

 

変な話、お金を持っていない人に商品やサービスを買ってもらおうとしても成果を上げることなど出来ない。

 

だって買う金を持ってないわけだから。

 

お金がない人にムリヤリ売り込もうとしても時間の無駄だし生産性も上がらない。

 

泥棒や詐欺師だって、貧乏人など狙わないだろう。

 

だからチラシや広告では初めっから、自分の商品やサービスに合う見込み客を集めないといけない。

 

そして自分の商品やサービスを購入した結果何らかの満足をしてもらわないといけない。

 

なので通信講座で7年も使われ続けた広告は、成功する客を絞って集めることに成功したってことだろう。

 

でないと7年も同じ広告を出し続けることなど出来ないはずだから。

 

その成功する客というのは、自分が成功するイメージを抱ける客だ

 

人間が成長するにはセルフイメージが重要で、あたかも成功したかのようなイメージと成功したときの臨場感を感じることが出来るかどうかで成長できるかどうかがかかっているという。

 

  • 成功者ならここでどうする
  • 成功者ならここで何を学ぶ
  • 成功者なら次にどう考える
現実に生きている自分の状況を、成功者になった自分の視点から捉えようとする。

 

それによって現実には存在するギャップをドンドン埋めていくわけである。

 

要するに成功するタネをドンドン仕入れるわけだね。

 



成功客を選ばないといけない理由

成功する客というのは、成功した自分をイメージできる客だ。

 

こういう人にお客さんになってもらえれば、全て自己責任でどんどん自分で判断して、自分を高めてくれるので非常に楽なお客さんだ。

 

しかも楽なだけではなく、ビジネスにも好影響がある。

 

たとえば学習塾があったとする。

 

その学習塾にオール5の生徒がたくさんいたら、みんなその学習塾に行きたいと思うだろう。

 

ところがオール5を取るような子供というのは、自分で勝手にドンドン勉強してくれるから、学習塾はやることだけを用意してやればよい。

 

良い辞書を与え、良い参考書を用意し、良い問題集を与える。

 

テストも積極的に受けさせ、その結果で軌道修正するだけでよい。

 

こういう生徒は、よほどひどい学習塾に通わない限り、良い成績を取ってきてくれるから、塾側は邪魔しなければよい。

 

逆に全然勉強できない生徒がたくさんいる塾は、塾側がいくら努力しても成績を上げることが出来ない

 

理由は簡単で、生徒自身がお客さん気分で努力しないから。

 

さらに自分の成績が悪い理由を次から次へと挙げてくれる。

 

要するに自分に対する評価(セルフイメージ)が低すぎて、それが原因で成長できなくなっているんだね。

 

こういうお客さんをつかんでしまうと、ヘトヘトになった挙げ句、悪いうわさまで立てかねられなかったりする。

 

楽してビジネスがスイスイ進むか、それともヘトヘトになった挙げ句、ビジネスが行き詰まるか。

 

そのスタートはつまり、いかに成功客を集められるかどうかにかかっているってことだな。

 

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