とにかく一瞬で分かるキャッチコピーを
チラシやセールスレターの見出しは、そのチラシやセールスレターが読まれるかどうかを分ける第一関門だ。
なので気の利いたコピーや、考えないといけないようなコピーは意味不明で読まれない悪いコピーと言うことになる。
世の中にはたくさんの競合他社があって、一生懸命知恵を絞って商品やサービスを開発し、それを知らせるためにチラシを作っている。
また競合していないお店や企業はさらにその何十倍も何百倍もあって、毎日のようにチラシや広告を出してくる。
そんな中で自分の提供する商品やサービスを、見込み客に知ってもらわなくてはならない。
そのためにも見出し・ヘッドラインはとにかく、一目で見てなんのチラシなのか分かるように作らないと行けない。
ホームページなどでは3秒ルールというのがあって、ページが表示されてわずか3秒で人は必要な情報があるかどうかを判断するという。
そのたった3秒の間に訪問者にとって利益があるとわからせないと、すぐにまた別のサイトにジャンプして、去っていくというわけだ。
チラシに至っては恐らく、チラシ1枚当たりにかける時間は3秒どころか1秒未満かも知れない。
そんな状態で、見込み客にアピールしてそのチラシやセールスレターを読んでもらうには、1秒でパッとイメージが湧くような見出し・ヘッドライン・キャッチコピーが必要だと言うことだ。
見込み客に知らせるフレーズ
チラシやセールスレターの見出しは、単刀直入に何のチラシであるか、一目で分かるようにしないといけない。
さもないと見込み客に「自分には関係ないチラシだな」と判断されて、さっさとくずかご行きになる。
ではどういう見出しがよいかというと、誰に・何の利益を提供するのか、一目で分かるような見出しがよい。
たとえば
これは「好奇心をそそるフレーズ」なのではあるが、いまいちピンとこないフレーズだ。
ところが
- 紹介したい → 水虫治療法
- ベネフィット → 2週間で効果が出る
- 保証 → 効果がなかったら返金
そうすると水虫に悩まされていない人にはすぐに「自分には関係ない」と判断できるし、水虫で悩んでいる人にとっては「これは自分に関係ある情報かも知れない」と言う風に注意を引くことが可能になる。
なので広告作りの3ステップ
- 見込み客の注意を引く
- 見込み客の関心を保つ
- 見込み客に、こちらの望む行動を起こしてもらう。